安城市 I様邸
『古民家風な平屋建て』
外観は自宅を見られ「同じような感じでやってほしい」ということで平屋で計画しました。
南面が日当たりもよく、条件が良いので、下野の軒を深くし濡れ縁を計画、物干しの場、夏には天体観測、前の庭でバーベキュー、秋には山々より集まる無垢鳥を眺めたり、風情のある空間となりました。
内観は屋根を段違いで計画し、リビング中央を大屋根の高さまで天井高を上げ吹抜けとすることで、開放的な空間となるように計画しました。また、吹抜け部プロペラファンよりリビング全体の室内環境が均一化され、過ごしやすい空間となりました。
天井、壁、腰板には杉板、シナベニヤを使い、市松張り、レンガ張りでアクセントにし、木のぬくもりが感じられるように計画しました。
北面の趣味室には趣味のバイクを展示し、縦長のガラス窓より、リビングから観賞することもできます。